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Gadol株式会社 – Gadol Cafe & Study 神戸三宮店 / 西宮店
2022-10-14
お知らせ
「若い企業同士で成長していこう」という思いもあり、fixUを選びました。
Gadol株式会社 - Gadol Cafe & Study 神戸三宮店 / 西宮店
Gadol Cafe & Study
神戸三宮店 / 西宮店
24時間365日営業、好きなときにいつでも、仕事や勉強に使える、カフェ感覚で気軽に利用できるコワーキング&スタディスペースです。
アイス/ホットドリンクを含む15種類以上の豊富なドリンクとシンプルで使いやすいプランをご用意。
フリーランス、学生、ビジネスパーソン、スタートアップや資格勉強などスタイルに合った使い方をぜひ。
https://gadol-cafestudy.com/
OPEN:24時間365日営業
導入時の課題
⚫︎無人化ははじめから検討しており、システム提供先と組みたかった
導入目的
⚫︎人件費に費やしているコストをお客様に還元し、全体的なサービスを向上させる
導入効果
⚫︎受付が無くすなど、無人化して人件費削減
⚫︎アプリで開錠させるという「イケてる体験」を与えている
⚫︎当たり前のように使用できる請求管理機能
Z世代の人たちも気軽に利用できる、緊張しなくて良い場所作り
———Gadolブランドは神戸三宮店と西宮店がございますが、コンセプトをお伺いできますでしょうか。
杉本さん (以下、杉本):間口を広げてZ世代をはじめとして、誰でも気兼ねなく使える施設です。
当初はそんなことなくて、WeWorkの個人間のコミュニティスペースのようなイメージでした。 フリーランスの方向けというより、習い事をするお子様・主婦の方に来ていただいて、子どもが勉強していてお母さんがおしゃべりする、カフェのように気兼ねなく勉強するもよし、お茶するもよしというような……。
ただこのままではざっくりしすぎているので、もうちょっと言語化して形にすると、Z世代の方を中心に、緊張せずに入店できる受付無しの無人運営をすることにより、居心地良く集中できる場所作りがコンセプトになりました。
———神戸三宮店が最初にあって、西宮店もその後すぐ開店されましたが、こちらは計画されていたのでしょうか?
杉本:そうですね、もともとは他店舗展開を考えていました。
三宮店の利用者が順調に増え始め、運営が軌道に乗り始めてきたタイミングで、二軒目の物件を大阪や尼崎、西宮を中心に探し、最終的にJR西宮付近で良い立地の場所を見つけることができました。
———代表の方がはじめはカフェをイメージされていたとのことですが、コワーキングスペースの運営となったのはどのような経緯でしょうか?
杉本:店名にも付いているとおり、最初はコワーキングスペースとは別にカフェもしようと思っていました。
「カフェだったら郊外かな」と言っていたんですが、2つの事業が同時だとスタッフも足りないし調べると費用もかかってしまい……。 投資金額や収益性を考えてコワーキングスペースのみに集中したという形です。
事業性に重きを置いてビジネスとして考えると、やはり駅に近くアクセスが良いところで、と考えて神戸三宮店は弊社代表が物件を探されました。
「お互い若い企業同士で成長していこう」という思いで、fixUを選びました
———神戸三宮店を始めるタイミングでfixUを導入いただきましたが、コワーキングスペースを始めるにあたって無人化をはじめから検討していたのでしょうか。
杉本:システムを提供している企業と組んで無人化しよう、というのは決まっていました。
———受付がないなど、店舗の設計から無人化を想定されておりますよね。
杉本:神戸三宮店は1号店なので、僕たちも作るにあたって想像できていなかったところも多かったですけど、2号店の西宮店は多少は無人を想定して設計できました。
細かい点で言いますと、エアコンの温度設定をお客様が操作できるようにしておくとか……神戸三宮店はバックヤードに設置してしまい、お客様のご要望で都度操作をしています。(笑)
———導入するシステムをfixUに決められた理由はどのようなところでしょうか。
杉本:貴社含めて2社検討しておりましたが、もう一社のほうではコワーキングスペースの無人化については未経験のシステムでした。
弊社代表の「それならお互い若い企業同士で成長していこう」という思いもありましたので、fixUを選びました。
アプリでの解錠がお客様に「イケてる」と思っていただいているようです。(笑)
———開店時からfixUを導入いただいておりますが、印象としてはいかがでしょうか?
杉本:結構効果は感じていますね。 受付が無いなど、無人化ができているので人件費削減が確実にできています。
それと「入り口のロックを自分でアプリで開ける」という動作が良い体験を与えて、お客様に「イケてる」と思っていただいているようです。(笑)
受付ってボールペン使って紙書いて……ホテルに泊まったりプールが使えたりレストランで食事できたりするならともかく、コワーキングスペースだと空いている席で勉強や仕事をしていただくだけなので、ここを省くことで肩肘張らずに使っていただける印象を持っていただけるのが良いかなと思います。
あとシステムの請求管理機能は使いやすくて把握もしやすくて、今となっては当たり前に使えているくらい便利ですね。
———機能の部分でいうと、fixUが提供しているオプションをほぼすべてご使用いただいておりますが、特に気に入っているものはありますか?
杉本:会社としてはやはり人件費が一番掛かっていた請求管理ですね。無かったらと思うとゾッとしますよね。(笑)
ユーザーさんからすると、アプリでドアを開けてチェックインっていう動作や体験の部分だと思います。
お客様の声に耳を傾ける姿勢は崩さずに一個一個積み重ねていく
———今後店舗として取り組んでいきたいところや展望などは決まっておりますか?
杉本:貸出オプションなど、お客様のご意見を伺いながらサービス内容は充実させたいですね。
一度アンケートは取ったことがあって、たとえば「冬場は加湿器が欲しいです」みたいな。
「じゃあ加湿器置こう。でも水って誰が補充するの?」「店舗に置く大きい加湿器って高いよな……。」のような課題はありますが、お客様の声に耳を傾ける姿勢は崩さずに一個一個積み重ねていく、という意識は持っておいた方が良いですよね。
———備品などをはじめとした、全体的なサービス向上を目指されているんですね。
杉本: そうですね。無人化店舗なので店員の接客レベルを上げる、というようなアプローチはできません。
うちは無人営業なので「場所は作るので、細々したところはお客様で」という冷めた判断をしなければいけないところもありますが、お客様は「営業されている店にお金払って来ているんだから」というお考えも分かるので、ギャップは埋めていかないといけませんよね。
あとは本来人件費に費やしているコストをお客様に還元しています。 カフェと名乗っているので提供している豆やマシンなどにこだわって提供したり、入会金などの利用費を抑えたり……。
お客様に納得いただけるようなサービス向上を、今後も目指していきます。
———弊社でも引き続きサポートさせていただきます。本日はインタビューのお時間をいただき、ありがとうございました。
intervieweR
代表取締役 CEO 山岡 源(ヤマオカ ハジメ)
1996年生まれ。奈良県宇陀市出身。関西学院大学理工学部情報科学科でソーシャルネットワーク分析を専攻し、情報拡散の性質の理解と情報伝達における技術的知⾒を学ぶ。⼤学在学中に株式会社美学⽣図鑑にてデータアナリストとして活動し、webサイトの改善や運営メンバーとして新規コンテンツの展開を⾏ないメディアの成⻑を経験。また、不動産会社にてコワーキングスペース、貸し会議室のシステム化による業務改善やSNSを活用した集客施策などにより収支改善を実現。学生時代から実践を通してオンライン・オフラインの双⽅における集客や経営のノウハウを学び、fixUの新規事業を立案し法⼈化を⾏ない現在に⾄る。
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