米沢市 – 米沢駅コワーキングスペース

米沢市ヘッダー・キャッチ
楽に管理ができる方法はないかと考え、fixUを導入しました

米沢市 - 米沢駅コワーキングスペース

米沢市ヘッダー・キャッチ

米沢駅コワーキングスペース

米沢駅コワーキングスペースでは、様々な年齢、職種、所属の人たちが集まる拠点として、テレワークのほか、セミナー等の開催も可能です。

電車やバスの待ち時間を有効的に活用したい方、いつもとは違う環境で仕事をしたい方、ビジネスの打ち合わせや面談の場として利用したい方など、目的に応じた使い方が可能です。
https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/

OPEN: 9:00 〜 20:00

導入時の課題

⚫︎紙の名簿・帳簿という形で集計していたが、有料化で作業増加が懸念された

導入目的

⚫︎職員に負担をかけずに管理ができる方法、システムを検討していた
⚫︎年齢・出身・居住地といった「どういった方が利用されているか」というデータ分析をしたい

導入効果

⚫︎利用者の入退場がスムーズになった
⚫︎利用状況や一日のトータル利用人数、売上のデータを遠隔でも確認できる


市にとっても駅にとっても賑わいがあり交流ができる、新しいアイデアが生まれてくることを目指した場所

米沢市ヘッダー・キャッチ

———米沢駅コワーキングスペースを作るにあたって、意識されたところやコンセプトをお伺いできますでしょうか。

斎藤さん (以下、斎藤):この米沢市のコワーキングスペースは、さまざまな年齢や職種の人が集まる駅の中にあることが最大の特徴だと思っています。

テレワークやイベント、セミナーが開催可能な、新しいアイデアが生まれてくることを目指した場所です。市にとっても駅にとっても賑わいがあり交流ができる場となってほしいです。

———改装される際に、内装など意識された箇所はございますか?

斎藤:駅は市が半分管理している建物になるので米沢市としての課題でもありましたが、コロナ禍という状況もあって利用者が減少しています。
もともとあった多目的室を積極的にリノベーションするなどして、駅を利用する方の利便性を向上させたり、利用数そのものを増加させたりする必要があった、というのが背景にあります。

また、新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、テレワークやワーケーションの需要が増えていた中で、米沢市はあまり受け皿となる施設がありませんでした。ですので利用者を増やす、活気づけるというところが目的にありました。

米沢市がモノづくりの町ということもあり、市へ進出して貰える企業や移住者の定住を目指す観点もあります。


有人だと紙の名簿・帳簿という形で集計していくやり方、職員に負担をかけずに楽に管理ができる方法はないかと思った

———システムの導入はどのような経緯で決まりましたか?

斎藤:実証実験として過去に無料開放していたときには、どうしても有人だと紙の名簿・帳簿という形で集計していくやり方になっていました。

実証実験が終わり料金を取るようになると、いろいろな作業が増えてくることが見込まれました。 なるべく職員に負担をかけずに楽に管理ができる方法はないかと思ったときに、専用システムを導入した方が良いのかな、と考えたところです。

それが一番で、年齢・出身・居住地といった「どういった方が利用されているか」というデータ分析をしたいという目的もありました。

あと、COGO Worksさんやスタートアップステーション・ジョージ山形さんがfixUを導入されていたということもあり、利用者の方々がスムーズに利用しやすいかなと思いました。


入退場の際のお客様の利用もスムーズに。利用状況や一日のトータル利用人数、売上のデータを遠隔で確認できる

米沢市2

———導入して良かったところをお伺いできますか。

斎藤:専用のアプリをベースに運営されているかと思いますが、駅のためにWeb版を用意いただいたおかげで、入退場の際のお客様の利用もスムーズになった印象を持っております。

あとはシステムを使うことによって現場の職員だけではなく、離れていても利用状況や一日のトータル利用人数、売上のデータを遠隔で確認できるというのも、システムを使っているからこそという面かなと思っております。


積極的な情報発信に繋げて、そこから何かが生まれるような仕掛けを

米沢市3

———今後こういった取り組みをしたい、というお話をお伺いできますか。

斎藤:現状は、駅ということもあってビジネスマンの時間調整という面で使われていることが多いのかなという状況です。

今後の目標としては、いろいろな方にせっかくご利用いただけるのでそのような使われ方だけではなく、積極的な情報発信に繋げて、そこから何かが生まれるような仕掛けをできれば良いかな、という風に思っています。

たとえば、市内企業の製品や山形大学工学部の研究結果の展示といったものを積極的に発信していくことで興味を持っていただいて、次に繋がるような施設・拠点にしていきたいなと思っています。

intervieweR

代表取締役 CEO 山岡 源(ヤマオカ ハジメ)

1996年生まれ。奈良県宇陀市出身。関西学院大学理工学部情報科学科でソーシャルネットワーク分析を専攻し、情報拡散の性質の理解と情報伝達における技術的知⾒を学ぶ。⼤学在学中に株式会社美学⽣図鑑にてデータアナリストとして活動し、webサイトの改善や運営メンバーとして新規コンテンツの展開を⾏ないメディアの成⻑を経験。また、不動産会社にてコワーキングスペース、貸し会議室のシステム化による業務改善やSNSを活用した集客施策などにより収支改善を実現。学生時代から実践を通してオンライン・オフラインの双⽅における集客や経営のノウハウを学び、fixUの新規事業を立案し法⼈化を⾏ない現在に⾄る。

yamaokahajime
Share the Post: